模擬授業では、まず手遊びを行いました。
手遊びの「あたま・かた・ひざ・ぽん」は幅広い年齢層で楽しむことができる手遊びの一つで,今回参加していただいたみなさんも,ほとんどの方が知っておられました。
手遊びの途中からに「あたま!」と指示を出されつつ,教員がおなかに手を当てるなどフェイントも入り笑いが生まれました。人の話を耳でよく聞くって大切ですね!
その後は,参加者と学生スタッフが一緒になってクジを引き,番号順に1列に並びました。1回目はどんな手段で情報交換をしても良し,しかし2回目は言葉以外の方法で並ぶ,という2つのパターンで実施して時間を計りました。
言葉を用いての情報交換の方がスムーズにいったようです。自分の情報を相手に伝える時には言葉がいかに重要か分かりますね。
最後に,2人組になって,互いに「自分の好きなもの」「苦手なもの」について伝え合ってもらいました。
話し手はテーマについて1分間,一生懸命話しますが,1回目は,聞き手はあえて話し手に興味を持たず,目を合わせず相槌も打たず,反応しない状態で行ってもらいました。
2回目は,逆に視線を合わせて,相槌や反応を多くし,話に集中して聞いてもらいました。この体験を通じて参加者の皆さんは「人に聞いてもらえると嬉しい」「話を聞くことって大切だ」と感じてもらえたようです。
さて,最後にテーマに戻ると,大人ももちろんですが,子どもは豊かな経験を誰かに「伝えたい!」と思ったとき,その話に心を寄せて聴き,受け止めてくれる相手の存在が必要です。聞いてもらえる喜びを感じることで,一層「伝えたい」気持ちが高まっていくのです。
今回のオープンキャンパスでは,子どもの言葉について大切な役割を体験から知ってもらう機会となりました。
・自分で体験することでより一層理解することができたから
・幼児の気持ちになることができたから
・子どもとの接し方が分かってよかったです
・子どもとの関り方を学べてよかった
・授業を受けていろんなところの楽しみがあったことが分かりました
・参加することでより雰囲気を知れてよかった
・言葉が大切と改めて分かった
・相槌を打ってもらえるだけで話しやすいなと感じました
・学校に入学してからのイメージをつかむことができた
・学生さんが一緒になってオープンキャンパスを作っておられて、とても明るい雰囲気や一生懸命授業に取り組まれて来られたように感じました。
・生徒の方も先生方もとても良い雰囲気で良いなと思いました。先生も生徒のことをよく考えてくれそうで良い学校だなと感じました。
・とても楽しく模擬授業を受けることが出来ました。学校についてのことを良く知ることができて、とても参考になりました。
・模擬授業もあり、良い雰囲気の中行えたのがすごく良かった
・オープンキャンパス楽しかったです。またオープンキャンパスに行きたいと思いました。
・ピアノが苦手でも楽しくできそうだし、どの授業も面白そうだと思いました。学校内もきれいで、図書館がすごく良かったです
・模擬授業でペアになった先輩と楽しくできた。学校の雰囲気が良かった。
・オープンキャンパスで知りたかったことが知れたし、生徒さんも明るく楽しそうだなと感じました。貴学で学びたいとより強く思いました。ありがとうございました
たくさんのご参加ありがとうございました!
今後もオープンキャンパスを開催します。ぜひ、お越しください。
大阪健康福祉短期大学
保育・幼児教育学科
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